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雨漏りの原因は下葺き材の劣化が関係しています

  • 2023.09.20

雨漏りが発生してしまうと屋根材自体の問題とお考えの方が多いです。
もちろん屋根もずれたり、ひび割れが起きていれば雨漏りのリスクは高まります。

しかし、屋根は何層にもなっていて屋根材自体が損傷していても、それだけではまだ雨漏りは起こりません。

雨漏りが発生してしまう決定的な要因は下葺き材の劣化。

下葺き材とは、雨漏りを阻止する防水性のあるシートのことです。
主にビニール製の素材を使用することが多いです。
イメージとしては、レインコートのような素材です。
最悪、屋根材がひび割れを起こしていても、この下葺き材が防いでくれるので、通常であれば雨漏りは発生しません。

しかし雨漏りが発生しているということは、この下葺き材自体が機能しなくなっています。

おそらく下葺き材が破れてしまったり、あるいは滲んでしまって、もはや防水性の効果がなくなっている状況と考えられます。

その場合は一度屋根材を剥がして、下葺き材自体の交換が必要です。
もし雨の翌日などに工事する場合は、一度乾燥させなければいけません。

下葺き材自体は素材的に高いものではないので高額な費用になることはありません。

現在、ライジングでは屋根工事に携わっていただけるスタッフを募集中です。
こういった下葺き材の交換作業等も頻繁に起こるので覚えておきましょう。